“自分らしい社会課題への関わり方を見つける” — nest [SB Japan Youth Community] 第4期プログラム

サステナビリティに関心を持つ15歳〜25歳を対象としたコミュニティ「nest」のブランドディレクターとして、年間テーマ設計からカリキュラム開発、メンター運営までを一貫して担い、参加者の探究活動を支援しました。

自分らしい社会課題への関わり方を

第4期スタートにあたり「自分らしい社会課題への関わり方を見つけよう」という年間テーマを設定。“サステナブル疲れ”が広がる若年層の実態を踏まえ、自分が関心を持てる領域と社会で解決すべき課題が存在する領域の重なり合うところを見つけて行動を起こすために、「自己探究」と「社会課題探究」の2つを柱としたプログラムを設計しました。

理論と実践を往き来するプログラム設計

自己探究と社会課題探究の両方において、自分の内面と向き合ったり課題解決の方法論を学んだりすることと、実践を通してフィードバックを受け取ることのバランスを意識したプログラムを設計しました。

自己探究では、これまでの人生の振り返ったり自分の感情の動きと向き合ったりするワークを通じて、自分が心から取り組みたいと思えるテーマや、そのテーマへの関わり方、さらにはチームで取り組む際の自分の役割についても探究。並行する社会課題探究プログラムでは、さまざまな領域で活動するプロフェッショナルからのインプットや、課題分析〜企画に至るまでの手法に関するレクチャーを行い、演習課題を通じて理解を深めました。

チームで社会課題に挑む「クエスト」

プログラムの後半では、各チームで課題を定め、実際に解決のためのプロトタイピングに取り組む「nest Quest」を実施。エシカルブランドと連携したサステナブル消費促進のためのコミュニケーション実証実験や、AIとの対話を通して本質的な環境アクションを促すチャットbotの開発、子どもの進路実現に向き合う親の価値観を可視化するカードゲームの制作など、ユニークな活動が展開されました。

“自分らしさ”を改めて言葉に

1年間の活動の締めくくりとして、年間テーマである「自分らしい社会課題への関わり方」を“肩書き”としてアウトプット。「野心的な夢を語るエネルギーオタク」「社会の常識を分解する討論者」「小さな声と可能性を拡声するエンターテイナー」など、社会課題への距離感やアプローチ、チーム内での役割を丁寧に言葉に落とし込んでいきました。

1年間の活動の様子は、サステナブル・ブランド国際会議のInnovation Openでも発表しました。


nest第4期始動 国内外23人の若者がサステナブルな未来を目指す(SB Japan News)
https://www.sustainablebrands.jp/news/1303421/

SBユースコミュニティ「nest」第4期、若者たちによる「クエスト」本格化(SB Japan News)
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305904/

若者たちが見つけた自分らしさとは? ユースコミュニティ「nest」第4期活動報告(SB Japan News)
https://www.sustainablebrands.jp/news/1308184/

大人の正解ではなく、若者の自由な感性を価値に 「nest」コミュニティづくりの裏側(SB Japan News)
https://www.sustainablebrands.jp/news/1308319/

【セッション情報】Innovation Open “自分らしく”社会と関わる ―nestが描く次世代共創の未来
https://sb-tokyo.com/2026/session/219/

nest [SB Japan Youth Community] 第4期プログラム

期間:2025年6月〜2026年3月
実施主体:サステナブル・ブランド ジャパン
担当領域:プログラム設計・対外発信

〈 Staff 〉
Producer|岡田羽湖
Brand Director|村瀬悠